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LILEAPコラム

腟レーザーを検討しています。施術の前に何を確認すればよいでしょうか?

「切開もないし、すぐ終わるそうだから一度受けてみようかな?」腟レーザーについて調べていると、そんな気持ちになるかもしれません。けれども、レーザーが当たるのは薄くて敏感な粘膜で、感じている不調の原因がレーザーで扱えるものかどうかは人によって異なります。

出産後に変わった感覚をどう相談するかは産後の腟のゆるみのコラムで、レーザー・手術・フィラーの違いは三つの方法を比べたコラムで取り上げました。今回は、腟レーザーを実際に受けるかどうか考えている段階で、予約の前に自分で確かめておくことと、診察室で確認することをまとめました。

白いレーザー機器から出た細い光が布の上に小さな光の点をつくり、あごに手を当てた女性が虫眼鏡でその点を観察している様子を表現した生成画像

腟レーザーで何が期待できますか?

腟レーザーで期待できるのは腟粘膜の組織の反応であり、その反応が乾燥感・ゆるい感じ・性生活での不調を減らすという根拠は、まだ限られています。 効果があったとする研究と、はっきりした差がなかったとする研究の両方があります。

  • 閉経後の乾燥感・性交痛: 一部の研究では症状が減ったと報告されていますが、複数の研究をまとめた分析でも、根拠の確実性は低いと評価されています。偽の施術と比べたあるランダム化研究では、1年後の症状の変化に意味のある差はありませんでした。
  • 出産後のゆるみと性的な感覚: レーザータイトニングという名前でよく紹介されますが、ゆるい感じや性的な感覚が良くなると確認できる研究はさらに少ないのが現状です。弱くなった骨盤底の筋肉や支える構造を元に戻す方法でもありません。
  • 尿もれ: 腟レーザーを尿失禁の治療と考えるのは難しいです。まず尿失禁の種類を確認する診療が必要です。

米国食品医薬品局(FDA)は2018年に、「腟の若返り」や、閉経に伴う症状・尿失禁・性機能の改善を目的としたエネルギー機器による施術について、安全性と有効性が確立されていないと警告しました。その際、腟のやけど、瘢痕、性交時の痛み、繰り返す痛みや長く続く痛みが起こりうることもあわせて伝えています。これは米国の規制当局の判断であり、韓国国内の承認状況の代わりにはなりません。実際に使う機器が国内でどの目的で承認されているかは、相談の際に別に確認する必要があります。

施術の前に何を確認すればよいですか?

今、腟や膀胱に炎症があるか、原因のわからない出血があるか、子宮頸がん検診をいつ受けたか、妊娠の可能性があるかをまず確認します。 どれか一つでも当てはまれば、施術より原因の確認が先になることがあります。

  • 腟炎・膀胱炎などの感染や炎症 おりもの・かゆみ・においがいつもと違う、または排尿時にしみる場合は、まず診療で確認して治療します。炎症のある粘膜にエネルギーを加えると、不調が強くなることがあります。
  • 原因のわからない出血と検診の状況 生理期間以外の出血、性交後の出血、閉経後の出血がある場合は、施術の前に原因を調べる必要があります。子宮頸がん検診から長く経っているなら、その時期もあわせて確認してください。
  • 妊娠の可能性と授乳 妊娠中の腟レーザーの安全性は確認されていないため、妊娠の可能性があれば伝えてください。授乳中はホルモンの変化で粘膜が薄く乾燥しやすいことがあるため、今が適した時期かどうか一緒に相談します。
  • 乾燥感や痛みが始まった背景 閉経、授乳、服用中の薬、皮膚の病気など、乾燥感や痛みの原因はさまざまです。原因によっては、保湿・潤滑やホルモン関連の治療を先に検討することがあります。
  • これまでの手術と治療の経験 腟の入口や腟壁の手術、出産時の縫合、骨盤臓器脱の手術、がん治療を受けたことがあれば伝えてください。以前に腟レーザーやほかの施術を受けたことがあれば、その時期とその後の反応も整理しておくとよいでしょう。

いつもと違うおりものやかゆみが何度も繰り返すなら腟炎の診療のご案内を、かさついた感じがいちばんつらいなら腟の乾燥の診療案内もあわせて読んでみてください。

どんな場合に、ほかの診療を先に検討しますか?

不調の中心が腟レーザーでは扱いにくい問題であれば、ほかの診療から受けるほうが適しています。 腟レーザーは合わないという判断も、相談で得られる結論の一つです。

  • 下に下がってくるような感じがあるとき: 腟の入口に何か触れたり重たい感じがしたりするなら、まず骨盤臓器脱がないかを確認します。
  • せきをしたり走ったりすると尿がもれるとき: 尿失禁の種類と骨盤底の機能を評価し、それに合った治療や運動を検討します。
  • 性交時の痛みがいちばんの悩みのとき: 乾燥のほかにも、外陰部の皮膚の病気や骨盤底の筋肉の緊張など、別の原因があることがあります。
  • 乾燥感だけで、ほかの不調は少ないとき: 保湿剤・潤滑剤や局所のホルモン治療など、負担の少ない方法を先に試すことができます。
  • ほかの人の体験談にある変化を期待しているとき: 同じ機器でも結果は人によって異なります。期待している変化を具体的に伝え、解決しないかもしれない部分を前もって聞いておきましょう。

施術後にはどんな反応がよくありますか?

数日間、腟の内側がひりひりしたり重だるく感じたり、少量の出血やおりものの増加、排尿時のしみるような感じが出ることがよくあります。 たいていは時間とともに落ち着きますが、反対に強くなるなら、経過確認の日を待つ必要はありません。

よくあって、だんだん落ち着く反応施術を受けた医療機関に伝える変化
腟の内側のひりひり感・重だるさ日ごとに強くなる、または鎮痛薬を使っても耐えがたい痛み
下着につく程度の出血生理のように量が増える、または数日たっても続く出血
透明なおりものが一時的に増える色が濃くなり、においのあるおりもの、または発熱や寒気
排尿時に一瞬しみる感じ頻尿と痛みが続く、または尿が出にくい

性交・湯船での入浴・水泳をいつ再開できるかは、機器の種類や施術の強さ、回復の経過によって異なります。インターネットで見た日数をそのまま当てはめるより、施術を受けた医療機関で聞いた基準を守ってください。

相談では何を尋ねるとよいですか?

どの機器で何を治療するのか、自分の症状に対する根拠と限界、何回受ける必要があるのか、問題が起きたらどう対応するのかを、まとめて尋ねてください。 答えを聞いてから決めても遅くはありません。

LILEAPの腟レーザー・腟引き締めのご案内にも、根拠の限界とリスク、症状ごとに先に検討する診療をまとめています。腟フィラーなどほかの方法もあわせて調べているなら、腟フィラー・腟レーザーの診療のご案内もご覧ください。

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